最近いろんなことがうまくいかなくて辛い
そんなときは使う言葉を変えてみよう
行動ではなく言葉ですか?
やればできるみたいな。
なんだか根性論みたいで敬遠してました・・・
確かにそう思う気持ちもわかるよ。
でも実は思っている以上に言葉が持つ力というのはとても大きいものなんだ。
今回は言葉の力について説明している本について紹介するよ!
そうなんですね!
気になってきました!
コンテンツ
基本情報
2018刊行
ゲイリー・ジョン・ビショップ
スコットランドのグラスゴー生まれ。1997年にアメリカへ移住し、特に存在論と現象学について数年間学んだ後、世界有数の人材開発企業でシニアプログラムディレクターを務め、世界中の何千人もの人にコーチを行う。マルティン・ハイデガー、ハンス・ゲオルク・ガダマー、エトムント・フッサールの哲学から影響を受け、「都市哲学」という自身のブランドを創り出した。現在は、人間の能力をシフトさせて人生に大きな変化を起こすという生涯の仕事に日々を送る。彼の飾らない率直なアプローチは賛同者を増やしている。フロリダ在住。妻と3人の子どもとの5人暮らし。
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KK的”超”要約
人生というのは、よくも悪くも、あなたが考えたり使っている言葉によって決まっていく。だから、どうせ言葉を使うのなら、自分の人生を良くしてくれる言葉を使っていこう。
具体的には、私は勝てる、私には意志がある。などの前向きで自分がなりたい状態の未来を意識した言葉遣いだ。
言葉のもつ力
この本はあなたを励ますために書いたものだ。あなたが内に秘めた本当の能力に目覚め自分を責めるのをやめて、輝かしい人生に歩み出すのを手伝うために、私はこの本を書いた。
あなたはあなたが使っている言葉で出来ている
この本によると、人間は誰ともっとも会話している時間が長いかというと、自分自身だそうです。
人間は常にうちなる自分と会話をして意思決定をしているのです。
ですから普段あなたがどんなことを考えているか、もっというとどんな言葉を使うかで
あなたの選択する行動が変わっていくのです。
ネガティブなことを考えていると選択もネガティブになっていきます。
そしてポジティブなことを考えて口にしていると選択もポジティブになり起こる結果もポジティブなものになっていきます。
言葉が大事なのはわかりました。
じゃあどんな言葉を使ったらいいんですか?
では、本で紹介されている使うべき言葉をいくつか紹介していくよ!
断定的な言葉づかいをする
みなさんは新年の目標を立てますか?
私はよく立てるのですが、なかなか続きません。
どうして続かないのか、それは「〜したい」などの願望的表現になるからです。
ダイエットして痩せたい〜
貯金をしたい〜
これでは、絶対に達成できません。
では、どうしたら良いか。
断定的な表現をしてください。
私はダイエットをして痩せる。
貯金をして旅行に行く。
こうした断定的な強い言葉を使うことで、自分の脳が逃げ道をリセットして問題に取り組むようになるのです。
まずは、〜したい。から〜する。という表現に意識を変えてみてください。
私には意志がある
人生においてうまくいかないこと、辛いこと、大変なことってやまほどありますよね。
そうしたときに、どう考えるかってとても大切です。
ついつい人のせいにしたり、環境のせいにしたりしてしまいがちです。
ですが、そこからマインドを変える必要があります。
ツキのなさを嘆くのはやめよう。
ほかの人のせいにするはやめよう。
外的要因や、状況のせいにするのはやめよう。
子ども時代や、育った環境のせいにするのはやめよう。
あなたはあなたが使っている言葉で出来ている
人生で起きるあらゆることを自分の責任としてとらえるのはとても大変なことです。
ですが、まずはここから始めていくことが大切なんですね。
でも、自分にどうしようもないことはよく起こりますよね。
例えば、会社が潰れてしまったり、災害が起こったり。
これらの出来事は、確かに自分にはどうしようもないことです。
ですが、その後どうするかという選択は100%自分の選択です。
起きてしまったことは仕方がないので、その後どうするかを選択していく必要があるのですね。
辛い時、選択に悩んだときはこの言葉を思い出しましょう。
「私には意志がある」
私は勝つに決まっている
みなさんの人生で失敗や挫折を経験したことってありますか?
そんなのしょっちゅうだよ!
という人が多いんじゃないでしょうか。
ですが、実は人生で起こるすべてのことは勝利なのです。
何を言っているんですか。
怒りますよ!
まあまあ。
気持ちはわかるよ。
でも落ち着いて聞いてちょうだい。
人間は常に何かを証明するために戦っているのです。
それは決して成功に限りません。
自分のだらしなさや、時間のなさ、ツキのなさそれらを証明するために日々悪戦苦闘しているのです。
ダイエットができないと嘆く人は、自分の自己管理の甘さを証明する戦いに勝利しているのです。
なぜ、そんなことを証明するために戦うのか。私はそんなこと望んでいない。
と思う人も多いと思います。しかし、人の潜在意識では常に何かを求め続けているのです。
それが、たとて本人にとって不服なことでも。
ですから人には勝ち癖がついています。
その勝ち癖を正しい対象に向けることが大切なのです。
私はがむしゃらになる
みなさんの成功体験を思い出してください。
その時みなさんはどういう状況でしたか。
あまり詳細に思い出せなかったとしても、少なくとも家のベッドでスマホをいじりながらではなかったはずです。
きっと安全圏の外で戦っていたはずです。
告白に失敗したら気まずい状況になる。
このプロジェクトに失敗したら評価に響く。
そうしたプレッシャーのかかる状況でがむしゃらに頑張るなかで成功を手にしていたはずです。
成功は、不快感や不確実性、リスクのあるところからしか生まれないのです。
そうした不快感やリスクのあることに取り組むときに大切なのが「がむしゃら」なのです。
気分は関係ありません。不安も関係ありません。
自分の望む結果にむかってとにかくがむしゃらに行動すること。
それがすべてなのです。
私は何も期待せず、すべてを受け入れる
失敗した時に辛くて苦しい気持ちになりますよね。
それはなぜか。
期待したことが実現しなかったからです。
気になるあの子をデートに誘ったけど断られた。とても最悪ですよね。
でもなぜ最悪の気持ちになるかというと「きっとあの人はデートに応えてくれるはず」という期待があったからです。
期待がなければそもそも苦しむこともありません。
では、諦めの気持ちでいたらよいのか。
それも違います。
大切なのは、期待をせずに結果を受け入れることです。
仕方なく妥協するのではありません。
結果を引き受けて責任を取るということです。
デートに断られたらその結果を受け止めて自分が次にとるべき行動を考えます。
また、アプローチするのか、それとも諦めて別のパートナーを探すのか。
どんなことが起きようとそれを受け入れる覚悟。それが大切なのです。
まとめ
なんだかエネルギーがわいてきました。
私も頑張れそうです!
「頑張れそう」
ではなく「頑張れる」
の方がより良い表現だね!
そうでした!
私これからダイエットに向けて頑張ります!
絶対達成します!
素晴らしい!
では最後にポイントを確認しよう!!