皆さん、こんにちは。
人に好かれる人生だったら良いなって思うことありませんか。
みなさんの周りになぜか人に好かれている人っていませんか。
また、あなた自身もつい魅力を感じてしまう人っていますよね。
そういう人たちみたいになれたらいいなって思うことありますよね。
でも、相手に気を遣ってるのに、空回りしたり、相手に利用されてしまったりとうまくいかないことの方が多いですよね。
私自身も今までたくさんの人間関係に悩んできました。
でも、誰でも人に好かれることはできます。
実は、そういう人たちに共通するポイントというのが存在するのです。
そのポイントさえ押さえておけば、自然と人に好かれる人望を手に入れることができるのです。
この記事では、
という悩みを解決します。
では、最後までお付き合いください。
コンテンツ
著者紹介
著者
レス・ギブソン
アメリカの心理カウンセラー
人間の本質に関する深い洞察が好評を博す。
本書の原著は半世紀以上不朽の名作としてロングセラーとなる。
著作の累計発行部数は500万部を超える
”超”一言要約
人に好かれるためには、相手のしてほしいことを見極めて、それを与えることです。
全ての人間は例外なく自分に最も関心を抱いています。自分に関心を向けてくれる人を人は好きになります。
人間関係には原則がある
最初に断言しておくと、人間関係があなたの人生を決めます。
例えば、仕事をクビになる人のほとんどの理由が人間関係によるものです。技術面などでクビになる人はまずいないのです。
さらに、ある研究ではエンジニアなどの技術が仕事の土台になっている人たちですら、人間関係で成功できるというデータもあります。
つまり、人間関係を良くすることこそが、自分の人生を良くするということが言えます。
そして人間関係には、原則があります。
その原則を知っておくだけで、知らない人に比べ一歩リードすることができます。
この原則だけでもいいので覚えて実生活に活かしましょう。
人は自尊心を満たしたいという気持ちを誰もが持っているのですね。
人に褒められると嬉しかったり、SNSに自分のことを投稿するのは、どれも自尊心を満たすための行動なのですね。
つまり人間関係のコツはいかに他人の自尊心を満たしてやるかということなのです。
他人の自尊心を満たすことができれば、もう勝ちなのです。
他人の自尊心を満たす方法
では、どうしたら他人の自尊心を満たしてより良い人間関係につなげることができるのでしょうか。
これには、いくつかの方法があります。
たくさんあるように感じますが、どれも大切なことです。
もう少し、詳しく説明していきますね。
褒める
褒められて嬉しくない人はいませんね。
なかなか素直に褒めることって難しいですよね。ついつい人の悪いところが目についてしまうことも多いです。
ですが、できるだけ褒めることを意識してみてください。
これだけで人間関係が良くなることもあります。
ただ、気をつけてほしいのは、人によっては見下されてると感じる人もいるのでそういう人には、うまいこと伝え方を工夫する必要があります。
正論ではなく自尊心を満たす言葉をかける
意見が食い違ったり、相手が間違ったことをしている時についつい正論を相手にぶつけていませんか。
結論から言うと、正論を言っても相手に効果はありません。むしろ逆効果です。
人は本質をつかれると怒ります。自尊心が傷つくからですね。ですから自尊心を守るために相手のことを攻撃したりします。
せっかく相手のことを思って正論を言っていたのに逆効果では悲しいですよね。
そう言う時は正論ではなく、相手の自尊心を満たすような声かけをしてみてください。
相手の中に一部でも正しいことや、認められるポイントがあればそれを伝えてあげてください。
それだけで意外とすんなりと話を聞き入れてくれたりします。
礼儀やマナー
礼儀やマナーの一番の効果は、相手に「私はあなたのことを尊重していますよ」ということを言葉にしなくてもわかりやすくアピールできることです。
自分を尊重してもらうことで、相手は自尊心が満たされて人間関係がスムーズになります。
ですから、礼儀やマナーを守るのはとても大切なことです。
特に関係性が浅いうちは、礼儀やマナーを重んじると言うことを意識してみてください。
逆に人間関係がしっかりできてきているのに丁寧すぎると
「この人私に心を開いてくれていない」と逆に自尊心を傷つけることになるので注意してください。
この塩梅は難しいですが、色々と試行錯誤をしていきましょう。
相手に注目する
人は誰しも自分に関心を持っています。
なので、他人からも関心を抱かれると嬉しくなります。
ただ、それは自分も同じなのでついつい自分ことばかり話してしまっていませんか。
自分のことばかり話すというのは一番やってはいけないことです。
まずは、相手の話をじっくりと聞いてあげましょう。
そして十分聞いて相手から意見を求められたら自分の話をしましょう。
これができると相手に、「この人と話しているとなんだか楽しい」と思わせることができます。
相手に良くなって欲しかったらそれを期待する
誰かに対して「こうしてほしい」「こうなってほしい」と思うことありますよね。
そんな時にどんな言葉をかけていますか。
厳しい言葉をかけて相手を奮起させようとする人もいますが、あまり良い方法ではありません。
大切なことは
相手に期待して、それを伝えることです。
例えば、子どもに勉強をしてよい成績を収めてほしいのなら
「○○ならきっとできるよ。私は信じてる。頑張ってね」
とシンプルに期待を伝えましょう。
なぜ期待を伝えることが効果的かというと、人は期待されたように行動するからです。
相手の期待に応えようとするわけです。
これは、良い期待も悪い期待も同じです。
「どうせ、できっこないだろ」などのネガティブな期待も相手はそれに応えようとしてしまうのです。
それは意識的に反抗するという形かもしれませんし、無意識のうちかもしれません。
ですから、相手に何かを期待するときは
ポジティブな期待の言葉をかけてあげてください。
人を悪く言わない
聖書にはこうあります。
「裁かれたくなければ、裁いてはいけない」
嫌いな人って誰でもいますよね。
そして別の人についついその人の悪口を言っちゃうことありますよね。
ですが、人の悪口を言うたびに自分の印象を悪くしているのです。
自分が悪口を言うたびに、別のどこかで自分の悪口を言われていると思っても良いでしょう。
悪口を言うメリットは自分がすっきりすること以外ないので控えましょう。
人を惹きつける最強の方法
さて、相手の自尊心を満たして人間関係を良好にする方法はわかりました。
では、次に人を惹きつける方法を紹介していきます。
人を惹きつける力は才能ではありません。
相手を受け入れる
人は皆、自分らしく振る舞いたいと思っています。
人を惹きつけようと思ったら、相手の欠点や短所を指摘していてはいけません。
相手を受け入れて、自分らしく振る舞えるように接してください。
そうすると、相手はあなたと一緒にいて心地よく感じるようになります。
そして、もっと一緒にいたいと思うようになるのです。
他人を変える力を持っている人はいないが、相手をあるがままに受け入れると、自分を変える力を相手に与えることができる
人望が集まる人の考え方
あなたの信頼する人はきっと、あなたが自分らしく振る舞えるような人だと思います。
誰かが、あなたを変える力を与えてくれたらそんな嬉しいことってないですよね。
ぜひ、あなた自身もあるがままを受け入れるように心がけてください。
相手を認める
初めに人を褒めると良いとお伝えしました。
褒めることはとても効果的です。
しかし、さらに効果的な褒め方があるのです。
せっかく相手を褒めるのだからより相手が喜んでくれる褒め方をしたいですよね。
効果的な褒め方、それは
相手の意外な長所を褒めることです。
人は自覚している長所を誉められることよりも、自分で自覚していなかったことを褒められるとより嬉しく感じるのです。
ですから、ルックスや体型を褒めるよりも、さりげない内面のことなどを褒めるのが効果的です。
見た目については、みんな結構自覚がありますよね。
でも、自分でも意外な内面のことを褒められるとなんだかこの人、自分のこと理解してくれてるって思ってもらえそうですよね。
ぜひ、この意外な一面を褒めると言うことを実践してみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
人に好かれる方法が見えてきましたよね。
これを変えれば確実に好かれるなどといったことはありませんが、
紹介した方法を地道に続けていくことで少しずつ効果が現れてきます。
ぜひ、実践してハッピーライフを手に入れましょう。
なお、本記事で紹介した方法はごくごく一部です。
もっと詳しく知りたいと言う方は、実際に本を購入して読んでみてください。
きっと新しい発見があるはずです!
では、最後にポイントをおさらいしましょう。