自己啓発

【ぼんやり読むな!!】「東大読書」から学ぶ120%効率の読書術

KK

みなさん読書してますか

読書はしてるけど、いまいち自分の力になっているか不安です・・・

疑問ちゃん
KK

読書をすることはとても大切なことだけど、

ただ読むだけではあまり効果がないんだ。

じゃあ今までの読書は無意味だったってことですか。

どうしたら意味のある読書ができるか教えてください!

疑問ちゃん
KK

無意味なことはないよ。

ただ、読書の効果を倍増させる方法はあるんだ

今回は、読書をすることで東京大学にまで合格することができた方が書いた本

東大読書から最適な読書の方法を紹介します。

基本情報

東大読書

2018年発売

西岡 壱誠(ニシオカ イッセイ)
東京大学3年生
東京大学3年生。歴代東大合格者ゼロの無名校のビリ(元偏差値35)だったが、東大受験を決意。あえなく2浪が決まった崖っぷちの状況で「『読む力』と『地頭力』を身につける読み方」を実践した結果、みるみる成績が向上し、東大模試全国第4位を獲得。東大にも無事に合格した。
現在は家庭教師として教え子に 「『読む力』と『地頭力』を身につける読み方」 をレクチャーする傍ら、 1973年創刊の学内書評誌「ひろば」の編集長も務める。また、人気漫画『ドラゴン桜2』(講談社)に情報提供を行なう「ドラゴン桜2 東大生チーム『東龍門』」のプロジェクトリーダーを務め、受験や学習全般に関してさまざまな調査・情報提供を行っている。

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KK的超要約

読書は、ただ読むだけではダメ。読んでインプットしたことをアウトプットする必要がある。

ひとつのジャンルの本を10冊読むと大体そのジャンルのことを語れるレベルまで学習することができる。

ある事柄に賛成の立場の本を読んだら逆の反対の立場の本を読む必要もある。さまざまな意見の人の本を読むことで思考の偏りを防ぐことができる。

最強の本の読み方

本を読む時はただ読むだけでは不十分なことはわかりました。

ではどうしたら読書の効果を最大限に発揮することができるのでしょうか。

その秘訣は「アウトプット」です。

読書をすること自体は「インプット」にあたります。

要するに知識を蓄えることですよね。

ですが、インプットしただけでは本当に自分の身になったかというとまだ不十分なのです。

みなさんも教科書を読んでわかった気分になって、実際に問題を取り組んでみたら全然解けなかったことありますよね。

それと同じことが読書にも言えるのです。

では、どのようにアウトプットしたら良いのか、

「東大読書」で紹介されている方法をお伝えします。

装丁から読み取る

みなさん、本の装丁をよく見てますか。

私はいつも選ぶときになんとなく装丁を見て選んでいました。

しかし、ぼんやり装丁を見ていてはもったいない!

表紙には著者が最も伝えた情報が盛りだくさん。

タイトルを見れば、著者がどんな主張をしているかがわかります。

ほかにも帯などにもたくさんの情報が詰まっています。

これらをしっかりと読む前に理解してから読み進めると内容の理解が変わってきます。

目標を作る

本を読む時に素直にそのまま読んでいる人は多いと思います。

ですが、これももったいない!

本を読む時は読む目的をしっかりと設定して読みましょう!

たとえば、投資信託についての本を読むのなら目標を「おおまかな内容を理解して実際に始めてみる」なのか、「詳しくない友達に説明する」では、読み方や読むべき内容が大きく変わってきます。

そして目的があれば、それに沿った内容の時はより集中して読むことができます。

本を読む前にこの本を読んで自分はどうなりたいかという目標を必ず設定しましょう!

要約する

本を読んだ時にその内容を理解しているか簡単に確かめる方法があります。

それは内容を要約することです。

それも100字以内で。

100字にまとめようと思うと、かなり本質的なことを抜き出さないとまとめきることができません。

要約してみて、本を読んでいない人にも要点が伝わるように書ければ内容をしっかりと理解していると判断することができます。

ちなにみ本全体を要約する前に、各章ごとに要約すると短い分簡単にまとめられておすすめです。

同時読み

本を読んでいると、ついついそこに書かれていることを全部信じてしまいそうになります。

ですが、本屋に行ってみると、同じジャンルの本でも全く逆の主張をしている本ってたくさんありますよね。

どちらが正しいのか、自分なりの判断をするためにはどちらも読む必要があります。

どちらかばかり読んでいると自分の考えも偏ってしまいます。

たとえば、「パンを食べるな」という本を読んでいたとしたら同時並行で「パンを食べて健康に」というような本を読むと良いです。

そうすることでそれぞれの著者の主張を比べて納得できる部分とそうでない部分が明確になってきます。

その中で自分が正しいとおもう結論を自分なりに見つけ出すことがとても大切です。

アウトプットする

KK

では、次に読書をした後のアウトプットの方法を見ていこう

読書ひとつとってもこんなにたくさんの読み方があるんですね!

早くアウトプットの方法が知りたいです!!

疑問ちゃん

感想を交流する

読書をして要点をまとめたらそれをもとに感想を書いてみましょう。

そしてそれを誰かと交流してみましょう。

そうすることでより内容が定着して、次の読書につながっていきます。

でも、感想を交流する相手がいません。

疑問ちゃん
KK

そういうときはSNSを利用してみよう。

SNSには自分と同じように目的をもって読書をしている人がたくさんいる。

そういう人たちにコメントを送るなりして交流してみるといいよ!¥

なるほど!!

さっそくやってみようと思います。

疑問ちゃん

まとめ

KK

いかがでしたか。

読書の方法について理解が少しでも深まっていただけたら幸いです。

では最後にポイントを確認しておこう!!

ポイント

・読書の前に目標をしっかりと決める。

・本の装丁から情報をしっかりと読み取り、著者の主張の仮説を立てる。

・本の要約を100字以内にまとめる。

・異なる主張の本を同時に読んでいく。

・読み終えたら感想を書き、交流する。

・ひとつのジャンルで10冊くらい読みば大体のことがわかる。

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